そんなこんなで車をホテルの駐車場に停めて(帰り遅くなるの嫌いだし、車を心置きなく置きたかったのでビジホを予約していた)、北上駅へ。
北上って子供の頃からなんとなく知っているような有名な都市だし、東北新幹線も止まるらしいし結構大きい駅なんだろうと思っていたら、全然そんなことなかった。どちらかというとかなり寂れていた。駅前の駐輪場で屯する東南アジア系の男の子たち。駅内のラーメン屋?みたいな店のカウンター席で缶ビールを片手に何も頼まず爆睡している人。当然、混雑など一切していない。最高。
待つこと数十分(私はなんでもだいぶ前に着いて待っている性格である)、乗車予定の「ひなび」が駅に滑り込む。なかなか可愛らしいデザインで、よろこんで写真をたくさん撮る。この段階でもやはり全く混んでいない。ひなび」は漢字で「陽旅」と書くことになっているらしいが、こりゃ「鄙び」の間違いではないか。今日花火大会だぞ。
乗り込むとやはり空席の方が多い。乗っている人も、私以外は悉く乗り鉄の香りを漂わせている。とはいえ、車内はとても新しくて明るく、席は足を思い切り伸ばせるほど広い。前には前方の景色を映すモニターまで着いている。
旅気分とまだ見ぬ湯田の街にワクワクし、本など出して読んでみたりする。